【60代移住生活】暇が怖かった私が「暇を楽しめる人」になれた理由

この記事の要約

移住後の私は仕事ばかりを優先し、家族との時間を後回しにしていました。

しかし妻や愛犬との暮らしを通して、本当に大切なのは「仕事」ではなく「限られた人生の時間をどう使うか」だと気づきます。

暇を持て余していた私が、暇を楽しめるようになるまでの変化についてお話しします。


移住してからの3年間は仕事中心の毎日だった

移住してから約3年間。

私はとても忙しい毎日を過ごしていました。

理由は単純です。

仕事に使う時間が圧倒的に多かったからです。

新しい事業を立ち上げる。

そのお手伝いができる。

それだけで私は少し興奮していました。

新しい環境。

新しい仲間。

新しい挑戦。

そんな状況が楽しくて仕方ありませんでした。

しかし、その代償は家庭に現れました。

家に帰っても仕事の話ばかり。

休日も仕事のことばかり考える。

今振り返れば、私は移住しても何も変わっていなかったのです。


妻は友達もいない土地で私を待っていた

移住したばかりの妻には知り合いも友達もいませんでした。

新しい土地での生活。

慣れない環境。

不安もたくさんあったと思います。

だからこそ妻にとって私との会話は大切な時間だったはずです。

それなのに私は仕事の話ばかり。

本当に申し訳なかったと思っています。

そして今でも感謝していることがあります。

それは妻が私を責めるのではなく、根気強く私の状態を説明してくれたことです。

あの時、感情的にぶつかるだけだったら、今の私たちはなかったかもしれません。


愛犬マミィが家族をつないでくれた

移住して2週間後。

愛犬マミィがうちにやってきました。

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少し大げさかもしれませんが、

もしマミィがいなかったら、我が家は移住1年目で壊れていたかもしれません。

犬がいると会話が生まれます。

散歩にも行きます。

一緒に笑います。

家族が同じ方向を向く時間が増えます。

今ではオビィも加わり、我が家の中心にはいつも犬たちがいます。


私は「暇」が苦手な人間だった

私はずっと働いてきました。

会社員時代も仕事中心。

休日も仕事のことを考える。

だから移住するまで、

自分の趣味のために時間を使うことに慣れていなかったのです。

つまり私は、

暇を楽しむことができない人間でした。

仕事は慣れでできます。

しかし暇を楽しむには考えなければなりません。

自分は何が好きなのか。

何をしたいのか。

何を作りたいのか。

何を学びたいのか。

これが私には難しかったのです。


キャンプが時間との向き合い方を変えてくれた

移住する少し前から妻とキャンプを始めました。

これが大きな転機になりました。

キャンプは単に外で泊まる遊びではありません。

天気を調べる。

気温を調べる。

装備を考える。

食事を考える。

買い出し先を探す。

帰りに立ち寄る温泉まで考える。

意外なほど準備が必要です。

しかし不思議なことに全く苦になりません。

なぜなら、

それは仕事ではなく、

自分たちが楽しむために考える時間だからです。


暇を潰すのではなく暇を楽しむ

キャンプを繰り返すうちに私は気づきました。

暇は潰すものではなく、

楽しむものなのだと。

今の私はまず家庭を優先します。

家のことをする。

犬たちの世話をする。

妻との時間を過ごす。

そして残った時間を自分の時間に使います。

仕事も現在は1日4.5時間程度です。

仕事の日でも半日は自由な時間があります。

その時間にブログを書いたり、

流木アートを作ったり、

絵本を描いたりしています。

気づけばあっという間に夕方です。


今はまだ無益でも続ける理由

ブログも流木アートも絵本づくりも、

正直なところ今はほとんど収益になっていません。

それでも続けています。

なぜなら、

作品を通じて誰かに喜んでもらいたいからです。

60代になると、

お金だけではない価値が見えてきます。

もちろん時間は有限です。

だからこそ期限を決めながら、

できる限り集中して取り組んでいます。


暇な時間こそ人生の質を決める

人は暇になると不安になります。

余計なことを考えます。

ネガティブな方向へ思考が向くこともあります。

しかし、

その時間を使って何かを創り出せたとき、

人生は少しずつ変わり始めます。

私は移住して、

仕事よりも大切なものがあることを学びました。

家族との時間。

犬たちとの時間。

そして自分が本当にやりたいことに向き合う時間です。

暇を持て余すのではなく、

暇を楽しむ。

その発想の転換こそが、

私にとって移住後最大の学びだったのかもしれません。

そしてこの考え方は行動して初めてわかったことだということです。




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