【この記事の要約】
60代になってから流木アートや絵本づくりなど、次々と新しいことに挑戦するようになりました。
若い頃から好奇心はあったはずなのに、なぜ今になって行動できるようになったのでしょうか。
移住や転職を経験し、働き方が変わったことで見えてきた「人生の時間の使い方」。
今回は60代になって私が新しいことを始めたくなる理由についてお話しします。
私の父は趣味を全力で楽しんだ人だった
私の父親は非常に多趣味な人でした。
子どもの頃はよく釣りに連れて行ってもらいました。
父は中卒で大企業へ就職し、定年まで勤め上げました。
そして定年後は一切働くことなく、自分の趣味を楽しみながら過ごしました。
退職金と年金で生活し、90歳でこの世を去るまで好きなことをやり続けたのです。
幸い身体も丈夫でした。
今振り返っても、私にとって父は理想的な老後を生きた人だったと思います。
しかし私は父と同じ人生を歩みませんでした。
転職も経験しましたし、60代になった今も働いています。
それでも不思議なことがあります。
父ほどではないにしても、なぜか私の中から次々と「やってみたい」が湧いてくるのです。
もしかするとDNAというものは本当にあるのかもしれません(笑)。
60代になって「いつか」が「今」に変わった
若い頃から、
「いつかこんなことをやってみたい」
「こんなことができたら楽しそうだな」
と思うことはたくさんありました。
でも実際には仕事や家庭を理由に行動しませんでした。
忙しい。
時間がない。
余裕がない。
そう言いながら先送りしていたのです。
ところが転職を機に考え方が変わりました。
時間ができたからです。
すると今までの
「いつかやりたい」
が、
「やってみよう」
に変わったのです。
60代になって初めて、自分の時間を自分で使える感覚を持てるようになりました。

流木アートとの出会い
移住したことで生活環境も大きく変わりました。
山があり、海があります。
海へ行くと砂浜にはたくさんの流木が打ち上げられています。
最初は何が良くて何が悪いのかも分かりませんでした。
とにかく気になった流木を持ち帰り、YouTubeを見ながら磨いていました。
失敗もたくさんしました。
削り過ぎたり、割れてしまったり。
それでも続けているうちに少しずつ自分の好みが分かってきます。
形。
材質。
大きさ。
色合い。
自分なりの基準ができてくるのです。
そして流木が作品になると不思議なほど愛着が湧きます。
流木を磨いていると無になれる
私にとって流木磨きは単なる趣味ではありません。
無になれる時間です。
流木を磨いていると、
「この木はどこから流れてきたのだろう」
「何十年も海を旅してきたのだろうか」
「もともとはどんな木だったのだろう」
そんなことを考えています。
気が付けば何時間も経っています。
今までの人生で、こんな時間はありませんでした。
好きな映画を見る。
好きな音楽を聴く。
好きな本を読む。
それらとも少し違う感覚です。
流木と向き合っている時間は、自分自身とも向き合っている時間なのかもしれません。

妻への絵本が思わぬ展開を生んだ
昨年、私は妻の誕生日に手作りの絵本をプレゼントしました。
と言っても本格的なものではありません。
自分で考えたストーリーに挿絵を描き、スケッチブックにまとめただけです。
しかも誕生日までに間に合わせるため、妻に見つからないようにコソコソ描いていました。
今見返せばかなり雑な部分もあります(笑)。
それでも妻はとても喜んでくれました。
そしてその絵本を兄弟に見せたのです。
すると、
「これインスタで公開したらいいのに」
という話になりました。
正直、私はそんなことを考えたこともありませんでした。
ところが気が付けば本当にインスタで公開することになったのです。

(画像はイメージです)
Instagramの絵本は
sholife_0517 田舎のしょーちゃん 「 からすのかーすけの冒険」ー帰ってくる場所ー
【前編】【後編】で公開しています。ぜひ覗いてみてください
行動すると次の夢が見えてくる
面白いもので、一つ行動すると次のやりたいことが生まれます。
流木を始めたら作品を作りたくなりました。
絵本を作ったら次の物語が浮かんできました。
ブログを書けば新しい記事のアイデアが出てきます。
昔は何かを始める前に、
「失敗したらどうしよう」
「時間がない」
と考えていました。
でも今は違います。
まずやってみる。
すると次の景色が見えてくるのです。
60代だからこそ始められることがある
私は60代になって思うことがあります。
それは、
「今さら遅い」
ではなく、
「今だからできる」
こともあるということです。
若い頃には仕事や子育てで精一杯でした。
だからこそ今の私は、自分のために時間を使えることが嬉しいのです。
まとめ|人生の残り時間を好きなことに使いたい
今の私は、
ブログを書く。
流木を磨く。
絵本を描く。
そんな毎日を送っています。
むしろ時間が足りなくなってきました。
もちろん生活のことも考えなければなりません。
だから趣味ばかりに没頭するわけにもいきません。
それでも私は思うのです。
人生には限りがあります。
だからこそ残された時間を、自分が本当にやりたいことに使いたい。
そしていつか、
今は趣味の域を出ないこれらの活動が、少しでも家計を支える力になれば嬉しいと思っています。
60代になっても新しいことは始められます。
むしろ人生経験を積んだからこそ見える景色があります。
これからも私は、好奇心の赴くままに小さな挑戦を続けていこうと思います。

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