この記事の要約
60年も生きていると、それなりの人生経験が積み重なります。
しかし、人生経験だけではこれからの人生を豊かに生きることはできません。
私が移住後に流木アートや絵本づくりに挑戦して気づいたのは、人生を前に進める原動力は「経験」ではなく「好奇心」だということでした。
60年も生きていると、それなりの経験をしている
皆さんもそうだと思うのですが、60年も生きているとそれなりの経験をお持ちですよね。
物心ついた頃から今まで、本当にいろいろな出来事があったと思います。
- 入学
- 卒業
- 就職
- 結婚
- 出産
- 子育て
- 離婚
- 親との死別
- 退職
人生には実にさまざまな出来事があります。
吉本新喜劇のネタではありませんが、
「強盗、殺人、放火以外はみんなやったでぇ〜」
と言いたくなるくらいです(笑)。
もちろん、同じ出来事でも内容は人それぞれ。
結婚一つとっても違いますし、仕事も子育ても、人によってまったく異なる人生を歩んでいます。
だからこそ人生経験には大きな価値があります

しかし人生経験だけでは乗り越えられないこともある
私にも私にしか分からない経験があります。
長く生きてきた分、さまざまな問題に対処する力も身についていると思います。
しかし、その経験が万能かと言われるとそうではありません。
なぜなら人生には、
「まだ経験したことのないこと」
が次々に現れるからです。
- 新しい仕事
- 新しい土地
- 新しい人間関係
- 新しい趣味
- 新しい技術
これらは過去の経験だけでは対応できません。
60歳になったからといって、人生で経験することが終わるわけではないのです。
むしろ、
「まだ知らないことの方が圧倒的に多い」
のかもしれません。
新しいことを始める原動力は好奇心
では、新しいことに挑戦するときに必要なものは何でしょうか。
私は、
「好奇心」
だと思っています。
- やってみたい
- 知りたい
- 学びたい
そんな気持ちがあるから人は行動します。
新しい習い事を始める。
SNSで発信してみる。
副業に挑戦してみる。
どれも最初は興味を持つところから始まります。
「好きこそものの上手なれ」
と言いますが、その好きの前には必ず好奇心があります。
好奇心があるから調べる。
調べるからやってみる。
やってみるから世界が広がる。
私はその繰り返しこそが人生を豊かにしてくれるのだと思います。
元気な人ほど好奇心旺盛
歳を重ねると、新しいことへの興味は少しずつ薄れていきます。
私自身もそう感じることがあります。
しかし、これまで出会ってきた元気な高齢者の方々には共通点がありました。
それは、
とにかく好奇心旺盛であること。
- 新しいことを知りたがる
- 新しい場所へ行きたがる
- 新しい人と出会いたがる
- 新しい挑戦を楽しむ
例えば80歳を超えてパソコンを学びに生涯学習へ通う方を見てほんとにすごいなぁと感心させられました。
そんな方々は年齢以上に若々しく見えます。
私はそういう姿を見るたびに、
「かっこいいな」
と思ってしまいます。
そして、
「自分もそうなりたい」
と思うのです。

私が移住後に始めた流木アートと絵本づくり
私も移住してから新しいことに挑戦しています。
一つは流木アートです。
海が近くにあるので海辺を散歩していると、面白い形の流木が目に入ります。
持ち帰り、磨き、組み合わせる。
そうして作品が完成すると不思議な達成感があります。
これは都会にいた頃には思いもしないことでした。
もう一つは絵本づくりです。
きっかけは妻の誕生日でした。
手書きのストーリーをスケッチブックに描き、一冊の絵本としてプレゼントしたのです。
すると妻が予想以上に喜んでくれました。
その笑顔がうれしくて、
気づけば2作目、3作目と作り続けています。

才能よりも「喜んでくれる人」がいた
正直なところ、
私は自分に特別な才能やセンスがあるとは思っていません。
流木アートも絵本も完全な素人です。
それでも続けられている理由があります。
それは、
喜んでくれる人がいること。
自分では大したことがないと思っていても、
誰かが笑顔になってくれる。
誰かの心が少し温かくなる。
それだけで続ける価値があるのだと気づきました。
そして今では、
上手になるためではなく、
人生を楽しむために続けています。
好奇心は最高のアンチエイジングかもしれない
年齢を重ねると体力は少しずつ衰えます。
これは誰にも止められません。
しかし、
好奇心は年齢に関係なく持ち続けることができます。
「これ面白そうだな」
「ちょっとやってみようかな」
そんな小さな気持ちが毎日に刺激を与えてくれます。
実は私自身、移住も流木アートも絵本づくりも、すべて好奇心から始まりました。
もし最初から
「失敗するかもしれない」
「才能がないから無理だ」
と思っていたら、何も始まっていなかったでしょう。
まずは好きなことから始めてみませんか
皆さんにも気になることはありませんか。
- 写真
- 家庭菜園
- ウォーキング
- 釣り
- DIY
- 絵を描くこと
- ブログを書くこと
何でも構いません。
好きなことは始めるハードルが低く、続けやすいものです。
そして、それが誰かの役に立ったり、実益につながったりしたら、さらに楽しくなります。
私もまだ挑戦の途中です。
流木アートも絵本づくりも、どこまで続くか分かりません。
それでも好奇心がある限り、新しいことに挑戦していきたいと思っています。
皆さんも、まずは小さな興味から始めてみませんか。
人生を豊かにしてくれるきっかけは、案外そんな小さな好奇心の中に隠れているのかもしれません。
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