「もう年齢的に無理かもしれない…」
「50代から新しい資格なんて覚えられるだろうか。」
「60代を前にして勉強なんて続けられる気がしない。」
登録販売者試験に興味を持った方の多くが、まず最初に感じる不安ではないでしょうか。
実は、私もまったく同じでした。
年齢とともに物覚えは悪くなり、若い頃のような集中力もありません。
それでも私は50代で登録販売者試験に合格し、現在はドラッグストアの現場で働いています。
だからこそお伝えしたいことがあります。
年齢よりも大切なのは、「勉強のやり方」です。
この記事では、私が実際に失敗した勉強法と、合格につながった方法を実体験をもとにお話しします。
結論|今からでも十分間に合います
結論から言います。
登録販売者試験は、50代・60代からでも十分に合格を目指せる資格です。
ただし、一つだけ条件があります。
それは、
やみくもに勉強しないこと。
これが一番重要でした。
登録販売者試験は決して簡単ではありません
登録販売者試験の合格率は、現在およそ40〜50%前後と言われています。
私が受験した大阪府では30%台の年もあり、かなり難しく感じました。
つまり、
半分近くの人が不合格になる試験です。
さらに、
- 出題範囲が広い
- 専門用語が多い
- 足切り制度がある
という特徴があります。
そのため、
「何となく勉強していれば受かるだろう。」
そんな試験ではありません。
近年は、以前よりも「しっかり理解している人を合格させる試験」へと変わってきている印象を受けます。
私が最初にやってしまった失敗
受験を決めた私は、まずテキストを最初のページから読み始めました。
第一章を一生懸命覚え、
「よし、この調子ならいける。」
そう思っていました。
しかし、第三章に入る頃には異変が起きます。
第一章で覚えた内容を、ほとんど忘れてしまっていたのです。
頭の中はすでにパンク寸前。
第四章、第五章になる頃には疲れてしまい、勉強そのものが雑になっていました。
結果は、
- 全然覚えられない
- どこが重要なのか分からない
- 勉強しているのに自信だけがなくなる
そんな状態でした。
今思えば、とても効率の悪い勉強をしていたと思います。
合格できた勉強法① 過去問を中心に変えた
勉強方法を大きく変えたのは、過去5年分の過去問を中心に取り組むようになってからです。
すると、
- よく出る問題が見えてくる
- 出題パターンが分かる
- 優先して覚えるべきポイントが分かる
ようになりました。
「全部覚えなければ。」
という気持ちがなくなり、勉強がずいぶん楽になったのを覚えています。
合格できた勉強法② 満点を目指さない
もう一つ大きかったのは、
満点を目指すのをやめたこと。
登録販売者試験は、おおよそ70%前後が合格ラインです。
つまり、
100点を取る必要はありません。
私の場合、過去問で80点前後を安定して取れるようになった頃から、
「これは合格できるかもしれない。」
という手応えを感じ始めました。
合格できた勉強法③ 苦手分野から逃げない
特に苦労したのが、
- 人体の仕組み
- 薬の成分
この分野です。
難しいからと後回しにしたくなりますが、
ここを避けてしまうと合格は遠のきます。
苦手だからこそ、少しずつでも毎日触れるようにしました。
50代でも合格できた理由
私は特別頭が良いわけではありません。
年齢を重ねると、
- 小さな文字が見えにくい
- 長時間集中できない
- 昨日覚えたことをすぐ忘れる
そんなことは日常茶飯事です(笑)
だからこそ、
若さではなく効率で勝負しました。
私が意識したのは、
- 効率よく勉強する
- 何度も繰り返す
- 無駄を減らす
たったこれだけです。
一度覚えたと思っても、翌日には忘れている。
最初はショックでした。
でも、それは年齢に関係なく誰でも同じです。
だから繰り返す。
私は、この「反復」が一番効果のある勉強法だったと今でも思っています。
こんな勉強法は要注意です
私が見ていて感じたのは、
- テキストを読むだけで満足してしまう
- 勉強時間が毎日バラバラ
- 苦手分野を後回しにする
こうした勉強法では、なかなか合格に近づけません。
登録販売者試験は、コツコツ積み重ねる人が強い試験です。
実はおすすめしたい「働きながら資格を目指す方法」
最後に、あまり知られていない情報を一つお伝えします。
もし本気で登録販売者を目指すのであれば、
ドラッグストアでアルバイトやパートとして働くという方法もおすすめです。
会社にもよりますが、
- 受験料の補助
- 資格取得セミナー
- テキストや参考書の支給
- 合格後の資格手当
など、資格取得を応援してくれる制度を用意しているところもあります。
登録販売者は、多くのドラッグストアが必要としている資格です。
だからこそ、会社も資格取得を後押ししてくれるケースが少なくありません。
これから受験を考えている方は、一度求人内容を確認してみる価値は十分あると思います。
また、独学に不安を感じる方は、通信講座を利用して効率よく学ぶのも一つの方法です。
まとめ|年齢よりも「やり方」が合否を分ける
登録販売者試験は、決して簡単な資格ではありません。
ですが、
正しい勉強法で取り組めば、50代・60代からでも十分に合格を目指せます。
私自身も受験前は、
「もう今さら無理じゃないかな。」
と何度も思いました。
それでも振り返ると、
「年齢ではなく、勉強のやり方次第だった。」
これが率直な感想です。
もし今、不安で一歩を踏み出せずにいるなら、ぜひ挑戦してみてください。
年齢を理由に諦めるには、まだ早いと思います。
次回予告
試験に合格した私は、いよいよドラッグストアで働き始めました。
60代を前に、周りはほとんど年下のスタッフばかり。
「本当にやっていけるのだろうか。」
そんな不安を抱えながらのスタートでした。
次回からは、実際に現場で働いて感じたことや失敗談、お客様とのやり取りなど、リアルな体験をお伝えしていきます。
「実際の仕事内容はこちら」
https://sho-life11.com/%e3%80%90%e7%8f%be%e5%ae%9f%e3%80%91%e7%99%bb%e9%8c%b2%e8%b2%a9%e5%a3%b2%e8%80%85%e3%81%ae%e4%bb%95%e4%ba%8b%e5%86%85%e5%ae%b9%e3%81%af%e3%81%8d%e3%81%a4%e3%81%84%ef%bc%9f%e3%83%89%e3%83%a9%e3%83%83/

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