「50代から資格なんて取れるのだろうか…」
そんな不安を抱えながら、このページをご覧になっている方も多いのではないでしょうか。
登録販売者試験の合格率は約40〜50%と言われています。
数字だけを見ると、
「頑張って勉強すれば合格できそう。」
そう思える試験です。
しかし、実際に50歳で挑戦した私が感じたのは、数字だけでは分からない”本当の難しさ”でした。
そして、あれから12年。
62歳で再就職活動をしたとき、この資格が思いもよらない形で私を助けてくれたのです。
今回は、実際に受験した経験と、その後の人生で感じた資格の価値についてお話ししたいと思います。
登録販売者試験は本当に難しいのか?
合格率だけでは判断できない試験
登録販売者試験は、都道府県によって多少違いはありますが、合格率はおよそ40〜50%です。
決して「超難関資格」というわけではありません。
しっかり勉強すれば十分に合格を目指せる資格です。
だからといって、「簡単な試験だった」と言うつもりもありません。
私自身、50歳で勉強を始めたときには、それなりに苦労しました。
一番苦労したのは暗記でした
年齢とともに変わる記憶力
若い頃は、
「一度読めば理解できる。」
そんなことも少なくありませんでした。
ところが50歳になると、
「覚えたはずなのに、翌日には忘れている。」
そんなことが何度もありました。
もちろん個人差はあります。
しかし年齢を重ねるほど、記憶を定着させるには時間が必要になることを実感しました。
だから私は、勉強方法そのものを見直すことにしました。
私が実践した勉強法
「覚える」ではなく「繰り返す」
最初は若い頃と同じように、一気に覚えようとしていました。
ところが、それでは思うように頭に入りません。
そこで考え方を変えました。
「一度で覚える」のではなく、「何度も触れて覚える」。
この方法に切り替えたのです。
私が意識したことは、
- 毎日少しでも勉強する
- 同じページを何度も読み返す
- 完璧を目指さない
- 忘れることを前提に繰り返す
たったこれだけです。
不思議なもので、続けているうちに少しずつ知識が積み重なり、自信にもつながっていきました。
登録販売者試験は50代でも十分に合格できる
大切なのは勉強法を変えること
登録販売者試験は、年齢だけで合否が決まる試験ではありません。
大切なのは、
自分に合った勉強法を見つけること。
若い頃と同じやり方にこだわらず、
「時間をかけて覚える。」
「何度も繰り返す。」
この気持ちで取り組めば、50代からでも十分に合格を目指せる資格だと思います。
余談ですが当時私は同世代数名で試験に取り組みました。
その数名のうち合格したのは私ともう一人だけでした。
その他の数名と何が違ったのか?
その時私が感じていたのは集中できないことを言い訳にするかしないかです。
年齢が上がれば上がるほど目も見ずらいですし集中力も低下します。
それはみんな同じだと思います。
そこを言い訳にすると結果がついてこなくなるのです。
12年後、この資格が私を助けてくれました
資格は取って終わりではありません
登録販売者資格を取得したのは50歳のときです。
そのときは、
「いつか役に立つかもしれない。」
そんな気持ちで勉強していました。
そして12年後。
私は62歳で再就職活動をすることになります。
年齢だけを見れば、決して有利とは言えません。
それでも、この登録販売者資格を持っていたことで応募できる仕事が増え、採用にもつながりました。
あのとき頑張って取得しておいて、本当に良かった。
心からそう思いました。
資格というのは、取得した直後だけ価値があるものではありません。
何年、何十年先の自分を助けてくれることもあるのです。
まとめ|資格は未来の自分への贈り物
登録販売者試験は、決して簡単な試験ではありません。
しかし、特別に難しい試験でもありません。
年齢を重ねると、
- 覚えるまでに時間がかかる
- 忘れやすくなる
- 集中力が続きにくい
そんな変化はあります。
だからこそ、一度で覚えようとせず、焦らず繰り返すことが大切です。
そして、もし取得を迷っている方がいるなら、私はこうお伝えしたいです。
資格は「今」のためだけに取るものではありません。
未来の自分を助けてくれる、大切な財産になることがあります。
私は50歳で取得した登録販売者資格に、62歳になって助けられました。
だからこそ、これから挑戦される皆さんにも、自分の可能性を信じて一歩踏み出してほしいと思っています。

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