この記事の要約
「60代でも登録販売者として採用されるのだろうか?」
私自身、62歳で会社を退職したあと、この不安を抱えながら再就職活動を始めました。
実際には年齢だけで応募を断られた企業もありました。しかし一方で面接の機会をいただき、現在は登録販売者として働いています。
この記事では、62歳で再就職活動を始めた当時の体験と、実際に採用されて働いてみて感じたことをお伝えします。
62歳で会社を辞める決断をした理由
無謀だと言われても仕方ありません。
62歳という年齢で自ら会社を辞める決断をしたのは私です。
妻からは
「収入が途絶えるようなことはやめてほしい」
と言われました。
それでも私は、毎日ストレスを抱えながら働き続けることに疑問を感じていました。
残りの人生を考えたとき、自分から寿命を縮めるような生き方はしたくなかったのです。
最終的には妻も私の考えを理解してくれ、背中を押してくれるようになりました。
だからこそ私は、再就職に本気で向き合う必要がありました。
60代の転職で初めて知った年齢の壁
60代になってから求人に応募すると、現実を思い知らされます。
ある大手ドラッグストアへ電話をしたときのことです。
店舗の担当者は非常に前向きで、
「ぜひ応募してください」
という雰囲気でした。
ところが本部へ連絡すると、
「資格を持っていても60歳が採用上限となっております」
と言われました。
私は人生で初めて、
年齢だけで応募資格を失う経験をしました。
正直なところ、かなりショックでした。
「もう自分は世間から必要とされていないのだろうか」
そんな気持ちになったことを今でも覚えています。
年齢で断られても諦めなかった理由
しかし、そこで諦めるわけにはいきませんでした。
年金だけで生活できるわけではありません。
まだ元気に働ける自信もありました。
私は次のドラッグストアへ応募しました。
今度はWeb応募です。
すると翌日、
「面接日時のご連絡です」
という電話が入りました。
今思えば、面接してもらえるだけで本当にありがたかったのです。
応募する業界によっては40代50代でも年齢制限があると聞きます。
私はそのような仕事はしてこなかったので自分には関係ないと思っていました。
そして若い頃は当たり前だったことが、60代になると当たり前ではなくなります。
だからこそ、その機会に感謝する気持ちが生まれました。
実際に働いて分かったこと
この記事を書いた当時、私はまだ採用前でした。
しかし現在は登録販売者として働いています。
そこで分かったことがあります。
60代でも採用される可能性は十分ある
実際に私は62歳で採用されました。
すべての企業が年齢だけで判断するわけではありません。
資格以上に見られるものがある
採用後に感じたのは、
企業が見ているのは資格だけではないということです。
- 健康状態
- 素直さ
- 協調性
- 学ぶ姿勢
こうした部分を重視していると感じました。
覚悟は必要
一方で楽な仕事ではありません。
商品知識は常に更新されます。
接客もあります。
品出しなど体力が必要な場面もあります。
それでもお客様のお役に立てた時には大きなやりがいを感じます。
60代で登録販売者を目指す人へ伝えたいこと
もし今、
「60代だから採用されないのではないか」
と不安に思っている方がいるならお伝えしたいことがあります。
確かに年齢の壁は存在します。
実際に私も経験しました。
しかし、すべての企業が年齢だけで判断するわけではありません。
私のように採用される人もいます。
だから最初から諦めないでほしいのです。
応募しなければ可能性はゼロですが、応募すれば可能性は残ります。
まとめ|60代でも登録販売者として採用される可能性はある
私は62歳で会社を退職し、登録販売者として再就職活動を始めました。
年齢だけで断られた企業もありました。
しかし諦めずに応募を続けた結果、採用され現在も働いています。
60代だから不利になることはあります。
それでも、
- 資格があること
- 働く意欲があること
- 学ぶ姿勢があること
これらをしっかり伝えれば道は開けます。
もし今、不安を抱えているなら、まずは一歩踏み出してみてください。
私自身がその一歩で人生を変えることができました。
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